表面仕上げ加工
鏡面仕上げ
貴金属の素材を一番美しく表現する研磨加工。表面が鏡のように平滑に仕上げられるため、鋳造(キャスト) 製品のクオリティに非常に左右されやすく、研磨対象の製品は高度な鋳造技術を必要とする。
ホーニング仕上げ
細かい研削粒を吹き付けることにより、表面の光沢具合を調整する艶消し加工。使用する粒により、その表情を変化させることも可能。
サティナー仕上げ
サティナー研磨剤を用いた繊細な筋目加工。滑らかな半光沢の表情が織物のサテンに似ているところから「サテン仕上げ」とも呼ばれる。
ヘアライン仕上げ
髪の毛のように繊細な連続した長い筋目の表面加工。加工粒度により筋目の雰囲気も調整可能。
ダイヤモンドダスト仕上げ
ダイヤバイトを用いて表面を細かくカット彫りすることで得られる表面加工。カット面がキラキラと輝くことから、「スターダスト仕上げ」とも呼ばれる。